保湿剤の塗り方

暑かった夏が終わり汗疹ができなくなったと喜んだのも少しの間のことで、空気が乾燥する日が多くなり肌の乾燥が気になってきました。

肌が乾燥していると肌のバリア機能が低下して、少しの刺激で痒みや炎症が起こりやすくなります。
乾燥から肌を守るためには、しっかり保湿することが大切です。

今回は保湿剤の塗り方をご紹介します。

  • 手をきれいに洗って、保湿剤をとります。
  • 塗る場所にちょんちょんと置くようにします。
  • 手のひらを使って、こすらずに優しく塗り広げます。

しわに沿って塗ると、皮膚に広がりやすくなります。
塗った部分がテカっとする、またはティッシュペーパーが付く程度にたっぷり塗るようにしましょう。

保湿剤を塗る回数は、少なくとも朝と入浴後の1日2回です。
特に皮膚が水分を吸収している入浴後が効果的です。
忘れずに保湿するようにしましょう。

お子様に塗るときは、耳の後ろや腕の曲がる部分や膝の裏、足の甲や足首のくびれ等も忘れずむらなく塗りましょう。

しっかり保湿して、肌を乾燥から守りましょう。