冷え性には下記のタイプがあります
- ①下半身型
- ・上半身に血流が集まりやすいタイプで、下半身は寒いのに温めると頭がのぼせた感じになって汗が止まらなくなってしまう
- ・姿勢の悪さ、骨盤の歪みなどの下半身の血流の圧迫により、熱が届かない
- ・加齢とともに起こりやすい
- ・意識して歩く、爪先立ちをする
- ②四肢末端型
- ・食事量が少なく、運動量も少ないと末端の血管が収縮して起こる
- ・若い女性に多い
- ・筋肉量が少ないとエネルギーがあっても熱を作れない
- ・エネルギーとなる食事をしっかり摂る
- ・体の中心、体幹を温める
- ③内臓型
- ・手足が温かいが、下腹部、二の腕に冷えを感じる
- ・体の中の冷えがお腹の不調や体のだるさを引き起こす
- ・副交感神経が優位なので、手足の血管が収縮しにくい
- ・日光を浴びる、散歩、ストレッチをする
- ・内臓が冷えていると胃腸に不調が出るので、体を温める飲み物や食べ物を摂る
- ④全身型
- ・年中つらい寒さを感じる
- ・ストレスや生活習慣の悪化により、基礎代謝の低下が原因
- ・甲状腺の病気の場合もあるので医療機関での検査が必要な場合もある
- ・基礎代謝を上げるために筋肉量を減らさないようにする
- ・エレベーター、エスカレーターよりも階段を使う(無理のない範囲で)
- ・タンパク質や体を温める食材を摂る
- ⑤混合型
- ・セルフチェックによって混合型の方もいるようです
★セルフチェック(サイトにより違いあり)★
- ≪手足の冷え≫
- A:手足両方冷える
- B:足が冷える、手は温かい
- C:手足温かい
- ≪汗のかきかた≫
- A:あまりかかない
- B:上半身にかきやすい
- C:全身にかきやすく冷えやすい
- ≪食事≫
- A:少ない
- B:普通
- C:多い
- ≪冷える場所≫
- A:手先、足先
- B:足先、ふくらはぎ
- C:下腹部、二の腕
- ≪冷えた時≫
- A:頭痛、下痢
- B:顔のほてり
- C:お腹の張り、腹痛
★結果(サイトにより違いあり)★
Aが多い:四肢末端型
Bが多い:下半身型
Cが多い:内臓型
Aが多く体温が常に低い:全身型
タイプを知り、冷えを改善出来るといいですね