その疲れ、秋バテかも?

「秋バテ」という言葉をご存じですか?

今回は意外と多い秋バテの症状と対策、また、疲労回復におすすめの食材をご紹介します。

秋バテとは、身体に溜まった夏の疲れに気候の変化が加わり自律神経が乱れることで起こります。
症状は夏バテと似ており、だるさや食欲不振、めまい、頭痛、不眠などが挙げられます。
秋は寒暖差が大きく、台風や低気圧などで気圧も上下しやすいため、自律神経が乱れやすい季節です。

秋バテを解消するには、次のような対策が有効です。

  • 規則正しい生活を心がける(毎日一定の時間に寝起きし食事をとる)
  • 適度な運動をする(ウォーキングやラジオ体操など)
  • バランスのよい食事をとる(主食、主菜、副菜を意識する)
  • 水分補給を心がける
  • 湯船につかるなどして体を温める

また、秋バテ対策に適した食材には、次のようなものがあります。

  • さつまいもやきのこなど、腸内環境を整える食物繊維が豊富な食材
  • さんま、サバ、かつおなど、疲労回復のためのたんぱく質やビタミンB群や鉄が含まれる食材
  • 根野菜を煮込んだスープや豚汁など、疲れた体をいたわる食材

これから涼しくなってくると、お出かけの機会も増えると思いますが、食欲・スポーツ・芸術などさまざまな実りの秋を満喫するためにも、意識的に秋バテ予防を実践しましょう!

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